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簡単・電子工作!ラズベリーパイできること。初心者向け電子回路の使い道。

リード線の皮むき(電子工作の基本)

リード線皮むきをします。

*リード線の皮むき作業でしん線を傷つけた場合、電子工作が全く動作しない、または、動いたり止まったりする原因になりますので、丁寧に作業しましょう。

ニッパーとワイヤーストリッパーを使います。

写真を参考に、5センチほどのリード線を使って、何度か練習しましょう。

1.リード線を切る

リード線を必要な長さにニッパーを使って切ります。

2.ワイヤーストッパーにはさむ

リード線の先端から数ミリほどのところを、ワイヤーストリッパーの穴にはさみます。

しん線がより線の場合は、AWG24(0.5MMまたは0.2mm2)の穴を使います。

(むく長さは、2ミリほどで、はんだ付けの対象先によっては長くします。)

しん線が単芯の場合は、AWG22(0.65MMまたは0.3mm2)の穴を使います。

(ブレッドボードで使う場合は、むく長さは5ミリほどで、はんだ付けの対象先によっては短くします。)

3.皮むき

そのままリード線をまっすぐに引けば被ふくがむけます。

むいた被ふくは、飛び散らないようにします。

(ぞうきんの上に落として、後で小皿に移します。)

4.しん線をねじる

しん線がより線の場合は、先がばらけないように指先でねじっておきます。

 

反対側の先も同じようにします。

5.上手にとれない

被ふくが上手くとれない場合は、穴が間違っていないか確かめてから、少し内側でやり直します。

6.しん線の一部が取れてしまった場合

しん線が一部取れてしまう場合は、穴が小さく間違っています。

その場合は、ニッパーでそこを切り取ってからやり直します。

電子工作が全く動作しない、または、動いたり止まったりする場合、この作業でしん線を傷つけたのが大きな原因です。